三井不動産(株)は17日、旧そごう川口店のリニューアル計画「(仮称)川口駅前商業施設計画」(埼玉県川口市)の施設名称を「三井ショッピングパーク ららテラス川口」と決定。2025年5月に開業すると発表した。
同計画は、旧そごう川口店の既存建物を極力生かしつつ、内装と一部外装を改修してライフスタイル型商業施設としてリニューアルする。コンセプトを「『在るもので、新しく』〜川口のレガシーを継承した、新たな街のランドマーク〜」として、従前の大時計や大理石を継承しながら、スーパーマーケットやデイリーユース、ファッションなど約100店舗のテナントを誘致する。
JR「川口」駅東口にペデストリアンデッキで直結。駅前交通広場には約30系統の路線バスが乗り入れており、多方面からアクセスが可能。さらに従業員用スペースを充実させることで従業員満足の向上を図るほか、店舗マネジメントアプリを採用することで、施設内コミュニケーションを効率化する。
敷地面積は約8,900平方メートル、建物は鉄骨鉄筋コンクリート造・鉄筋コンクリート造地上11階地下2階建て。延床面積は約6万8,800平方メートル、店舗面積は約2万1,500平方メートル。