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東京・小平で花粉対策を導入した分譲マンション

2025.02.05
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「ルピアコート花小金井」外観パース


 ポラスグループの(株)中央住宅と、三信住建(株)は4日、共用部と専有部に花粉症対策の設備を導入した新築分譲マンション「ルピアコート花小金井」(東京都小平市、総戸数44戸)のモデルルームを8日にオープンすると発表した。


 同物件は、西武新宿線「花小金井」駅徒歩11分、JR中央本線・中央線快速「武蔵小金井」駅バス14分および西武バス「南花小金井」バス停徒歩11分に立地。敷地面積1,959.07平方メートル。鉄筋コンクリート造地上5階建て、延床面積3,859.72平方メートル。ZEH-M Oriented仕様で、東京こどもすくすく住宅の設計認定を取得している。


 住戸は、間取り1LDK+S〜4LDK、専有面積62.81〜95.73平方メートルの全15タイプ。南西向き3LDK、70平方メートル超が中心。


 マンションのエントランス付近に花粉除去設備「おかえりエアシャワー」を導入。天井の吹き出し口から風速30m/sのエアジェットを噴出し、体に付着した花粉やPM2.5などを吹き落とす。住戸のリビングと浴室には網戸付きの窓「まどマスク」を採用。室内に風を通しながら、約80%の花粉をカットする。


 販売戸数、価格は未定。販売開始は2月下旬、竣工は2026年2月中旬、引き渡しは同年3月中旬の予定。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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