東武不動産(株)は6日、東京スカイツリー周辺のまちづくり事業の一環として、ベーグルショップをオープンしたと発表した。
同社は、東京スカイツリータウンの来訪者を周辺地域にも誘導し、地域全体のにぎわいづくりを目指す「ことまちプロジェクト」を推進している。2024年春には、ユニークな店舗と地域のコミュニティスペース「ことまちラボ」を含む複合施設「ことまちベース」を開設。ワークショップや子供食堂、各種イベント等に利用されている。
今回オープンしたのは、地元・墨田区で人気のスイーツ店2店舗を展開するGRaiL Japan(株)との共創によるベーグル専門店「ベーグルファクトリー」。同店の開店により、周辺地域の活性化やまちづくりを推進していく。
また東武不動産は、観光客向けの長期滞在型ホテル「T-home」も18年より展開しており、現在、3棟・10室が稼働中。いずれも最寄り駅の「押上(スカイツリー前)」駅から徒歩5分以内で、部屋のタイプにより4〜10名までの大家族やグループで宿泊できる。室内にはキッチン、洗濯機、冷蔵庫、電子レンジなどの各種家電、食器類などを完備。100室の運営を目指している。
