旭化成ホームズ(株)LONGLIFE総合研究所は10日、「収納の満足度調査」の結果を発表した。25〜74歳の戸建住宅に住む既婚男女1,000人を対象に、2024年12月、Webアンケート調査を実施した。
「モノを手放すタイミング」について尋ねたところ、1位は「時期は問わず、片づけをしたくなった時」(37.0%)。末子の学齢別に整理すると、小学生・中高生の子供がいる場合は、新学年や新学期が始まる「3月・4月」が上位に入った。
「収納の満足度」と「くらしの満足度」について調べると、「収納に満足している」と答えた554人は「くらしに満足している」割合も95.1%と高い結果に。一方で、「収納に満足していない」446人は「くらしに満足している」が18.2%となり、収納の充実がくらしの満足度に影響を与えていることが分かった。
「モノを手放すことが得意」だという274人のうち、77.8%は「モノを手放す際の基準」があると回答。苦手な人の29.4%を上回った。また、「モノを手放すことが得意」な人は「苦手」な人より、フリマアプリやネットオークション、店頭の不用品回収BOXの利用など、環境に配慮した方法を選ぶ割合が高いことが分かった。