アパグループは11日、「アパホテル〈日本橋小伝馬町駅前南〉」(東京都中央区、客室数367室)の起工式を執り行なった。中央区で17棟目のアパホテル。
東京メトロ日比谷線「小伝馬町」駅徒歩4分、同日比谷線・都営浅草線「人形町」駅徒歩5分に立地。敷地面積890.44平方メートル。鉄骨造一部鉄筋コンクリート造地上12階地下2階建て、延床面積7,151.94平方メートル。大浴場・露天風呂やサウナを設けることで、レジャーやインバウンドといった需要を取り込む。
客室は、ダブル363室、デラックスツイン4室で構成。50型以上大型液晶テレビや、照明スイッチ類、空調リモコン、コンセント、USBポート等を集約した枕元集中コントローラー、空気中の花粉やカビ菌・ウイルス等を抑制する機能を搭載した新型エアコン等を設置。通常の浴槽より約20%節水可能かつ、ゆったり入浴できるオリジナルユニットバスを採用したほか、全客室ユニットバス入口の段差をなくしたバリアフリー構造としている。
フロントには8種類のスマホ決済にも対応するチェックイン機や、クレジット決済に特化した小型の卓上型チェックイン機を導入した。
開業は2028年4月の予定。