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豪の分譲マンション開発に参画/関電不

2024.11.28
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分譲マンション開発のイメージ


 関電不動産開発(株)は28日、同社の現地法人であるKanden Realty & Development Australia Pty Ltdを通じて、オーストラリアにおける分譲マンション開発事業(全5棟・総戸数180戸)に参画すると発表した。


 同プロジェクトは、ニューサウスウェールズ州を中心に不動産開発を行なうLegacy Propertyが同州ウロンゴン市コリマルで手掛けるもの。分譲住宅・商業施設・大規模自然公園などを一体で開発する「The Works プロジェクト」の第1期開発として行なう。関電不動産開発にとっては、豪州で初の分譲マンション開発プロジェクトとなる。


 計画地は、コリマルビーチとイラワラ山脈に挟まれた自然豊かなエリア。「Corrimal」駅至近で、シドニー中心部まで鉄道直通という利便性の高い立地。近年、シドニー近郊からの人口流入等によって人口増加が著しく、住宅需要の高まりが期待されている。


 開発面積は約2万5,223平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建ての全5棟。延床面積は約2万1,394平方メートル。間取りは1ベッドルーム(約62平方メートル)〜4ベッドルーム(約149平方メートル)。太陽光発電設備やEV充電設備を備え、豪州の環境認証Green Star 5Starを取得している。


 着工は2025年2月、竣工は26年10月の予定。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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