東急リバブル(株)は29日、聴覚や発話に困難のあるユーザーに向け、接客サポートサービスを強化すると発表。(一財)日本財団電話リレーサービスが提供する「電話リレーサービス」を活用したサービスの提供を、8月1日より開始する。
「電話リレーサービス」とは、聴覚や発話に困難のある人、聴覚障害者等以外の人との会話を通訳オペレーターが「手話」または「文字」と「音声」を通訳することにより、電話で即時双方向につながることができるサービス。
聴覚や発話に困難のあるユーザーからの問い合わせ窓口を設置。相談内容によって担当窓口となる営業センター等に取り次ぎ、要望に沿った提案・案内等を行なう。日々の連絡は、同サービスに加えメールやLINEなどでもやり取りを実施。来店や案内時は、筆談アプリも活用。重要事項説明時・売買契約時は、希望に応じて手話通訳士を派遣する(費用は同社負担)。
受付時間は10時〜12時30分、13時30分〜18時。