国土交通省は31日、2024年4月の既存住宅販売量指数(試験運用)を公表した。登記データを基に、個人が購入した既存住宅の移転登記量を加工。10年の平均を100として指数化している。数値は季節調整値。
同月の戸建て・マンションの合計は125.1(前月比4.4%増)。戸建住宅と30平方メートル未満を除いたマンションの合計は、113.1(同2.8%増)となった。
戸建住宅は118.3(同1.6%増)、マンションは129.3(同4.3%増)、30平方メートル未満を除いたマンションは106.2(同3.9%増)。
都市圏別の戸建て・マンションの合計では、南関東圏128.5(同3.6%増)、名古屋圏120.6(同2.2%増)、京阪神圏124.6(同6.4%増)。東京都は150.4(同3.2%増)だった。