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新設住宅着工戸数、2ヵ月連続で減少

2024.07.31
業界関連

 国土交通省は31日、2024年6月の建築着工統計を公表した。


 同月の新設住宅着工戸数は6万6,285戸(前年同月比6.7%減)と、2ヵ月連続で減少した。新設住宅着工床面積は517万5,000平方メートル(同9.6%減)、季節調整済み年率換算値は76万5,000戸(前月比5.9%減)と、いずれも2ヵ月連続で下落した。


 利用関係別では、持家が1万9,181戸(前年同月比5.6%減)となり、31ヵ月連続で減少した。貸家は2万8,233戸(同6.2%減)で、2ヵ月連続の減少。分譲は1万8,361戸(同8.6%減)で、2ヵ月連続の減少。このうちマンションは8,241戸(同2.1%減)と3ヵ月ぶりの減少。一戸建住宅は1万7戸(同13.8%減)と20ヵ月連続で減少となっている。


 三大都市圏別では、首都圏が総戸数2万3,407戸(同0.4%増)。内訳は持家3,855戸(同10.2%減)、貸家1万436戸(同7.2%減)、分譲8,980戸(同16.6%増)。
 中部圏は総戸数7,154戸(同11.4%減)、持家2,797戸(同5.9%減)、貸家2,458戸(同14.2%減)、分譲1,886戸(同13.4%減)。
 近畿圏は総戸数1万843戸(同1.3%増)、持家2,448戸(同2.4%減)、貸家4,515戸(同6.4%減)、分譲3,810戸(同15.2%増)だった。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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