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1階と2階の住戸数を変えた賃貸住宅/大東建託

2024.08.01
業界関連


「CIEL CLASS」イメージ


 大東建託(株)は1日、子育て世代やシニア世代のニーズを想定した住宅ブランド「DK SELECT」の新たな商品として、賃貸住宅「CIEL CLASS(シエル クラス)」(木造2×4工法・2階建て)の販売を開始した。


 1階を子育て世代・シニア世代向けの広い2LDK×2戸、2階をシングル・カップル向けのコンパクトな1LDK×3戸で構成する「X1 ユニット」(特許取得中)を採用した商品。


 同社の長屋形式の物件は従来、1・2階が同じ住戸数で、1階建物内に2階住戸の玄関と階段を設置するため、2階住戸の居住面積が広くなることが多かった。一方、子供の生活音を気にする子育て世代や、階段が苦手なシニア世代からは“1階”かつ“広い間取り”が求められていることから、そのニーズに応える商品として、開発した。「X1 ユニット」のほか、1階が2LDK・2階が3LDKの「G1 ユニット」も用意しており、組み合わせて効率的なプランニングができるようにする。


 なお、切妻屋根の棟を偏芯することで、太陽光パネルの設置面積を従来商品と比較し1.8倍としている点も特徴。省エネ性能はZEHOriented標準とする。


 販売地域は北海道・多雪地域・沖縄県を除く一般地域。販売目標は50棟。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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