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名古屋にZEB取得のオフィスビル/鹿島建設他

2024.08.15
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「栄トリッドスクエア」外観イメージ


 第一生命保険(株)、鹿島建設(株)、ノリタケ(株)はこのほど、オフィスビル共同開発プロジェクト「(仮称)S2計画」の施設名を「栄トリッドスクエア」(名古屋市中区)に決定した。


 名古屋市営地下鉄東山線・名城線「栄」駅徒歩2分に立地。敷地面積3,418.76平方メートル、延床面積4万140.61平方メートル、鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地下1階地上19階建て。


 ノリタケの陶磁器「ボーンチャイナ」から着想を得た外観に加え、1階エントランスには天然木を取り入れた内装デザインを採用。3〜19階のオフィスフロアは、フロア貸面積約446坪の無柱空間とする。2階には屋外テラス付き「プレミアムオフィス」や、入居者専用のワーカーズラウンジを設置。来客等にも対応できる個室の会議室のほか、ソファ席等の開放的なリラックススペースも設ける。


 また、高性能Low-E複層ガラスや高効率空調機を導入。LED照明の採用や明るさセンサーによる適正制御を行なうことで、一次エネルギー消費量を50%以上削減する。資源のアップサイクルにも取り組み、BELSで最高ランクとなる星5つの評価、および「ZEB Ready」を取得した。


 竣工は2026年3月の予定。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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