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7月のレインズ、売物件の成約が14ヵ月連続増

2024.08.20
業界関連

 (公財)不動産流通推進センターは20日、2024年7月の指定流通機構(レインズ)の活用状況を公表した。


 新規登録件数は34万5,963件(前年同月比2.1%減)と4ヵ月連続でマイナスとなった。成約報告件数は4万6,729件(同1.4%減)と15ヵ月ぶりのマイナス。総登録件数は86万2,008件(同0.8%減)と、2ヵ月連続のマイナスとなった。


 売り物件については、新規登録件数が12万5,209件(同3.0%増)と、19ヵ月連続で増加した。成約報告件数は1万6,467件(同2.2%増)で14ヵ月連続のプラス。登録件数は41万8,537件(同11.1%増)となり、26ヵ月連続で増加となっている。


 賃貸物件については、新規登録件数が22万754件(同4.8%減)となり、29ヵ月連続で前年同月を下回っている。成約報告件数は3万262件(同3.3%減)と3ヵ月連続でマイナスとなった。総登録件数は44万3,471件(同9.9%減)と、23ヵ月連続減。


 売り物件を取引態様別に見ると、新規登録のうち媒介契約が7万8,719件(同2.8%増)。このうち専属専任媒介が1万1,629件(同0.3%増)、専任媒介が4万1,410件(同2.7%増)、一般媒介が2万5,680件(同4.1%増)。売主は4万4,599件(同3.7%増)、代理は1,891件(同2.6%減)。


 成約報告については、媒介契約が1万3,696件(同3.5%増)。そのうち専属専任媒介が2,578件(同3.2%減)、専任媒介が9,115件(同4.9%増)、一般媒介は2,003件(同6.9%増)。売主は2,713件(同3.7%減)、代理が58件(同17.1%減)だった。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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