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長谷工・小田急、横浜市瀬谷区初のZEH−M

2024.09.10
業界関連


「ブランシエラ横浜瀬谷」完成予想図


 (株)長谷工不動産と小田急不動産(株)は、分譲マンション「ブランシエラ横浜瀬谷」(横浜市瀬谷区、総戸数65戸)のモデルルームを14日にオープンする。


 同物件は、相鉄本線「瀬谷」駅徒歩2分に立地。(株)長谷工コーポレーション施工の建物は、鉄筋コンクリート造7階建て。瀬谷区立地のマンションでは初めて、ZEH-M Oriented認定を取得した。5月に完成済み。


 住戸は全21プラン。1LDK〜3LDK、専有面積約51〜80平方メートル。LDにはエアコン連動型で消費電力を低減できる温水式床暖房を採用。キッチンは三口ガラストップコンロや造り付けのビルトイン食器洗い乾燥機を設置したほか、全戸に戸別宅配ボックスを設けている。


 理事会を設置しない管理サービス「smooth-e(スムージー)」を導入。居住者に代わって(株)長谷工コミュニティが日常管理など専門的な業務を遂行。パソコンやスマートフォンから専用のアプリを使うことで組合員全員がマンション管理に関わることができる。


 また販売に当たっては、「メタバースモデルルームツアー」を導入。ウェブ上のメタバース空間に再現した住戸をパソコンやスマートフォンなどで見学することで、実際の生活をイメージできる。メタバース空間の物件は、長谷工コーポレーションのBIMデータから作成しており、間取りや設備、家具・インテリアなどの質感を忠実に再現した。


 1期2次4戸を先着順で販売中。販売価格は4,998万〜8,698万円。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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