業界関連ニュース

大阪・豊中で災害に強い分譲地/ハイム近畿

2024.10.22
業界関連


「ユナイテッドハイムパーク豊中上野東」のまち並みイメージ


 セキスイハイム近畿(株)は22日、戸建て分譲地「ユナイテッドハイムパーク豊中上野東」(大阪府豊中市、総区画数10区画)の販売を24日より開始すると発表した。


 「ユナイテッドハイムパーク」は、「スマート&レジリエンス」をコンセプトとした戸建て分譲地ブランド。大阪府では初展開となる。


 同分譲地は、大阪モノレール「少路」駅徒歩15分に立地。開発面積2,832.40平方メートル。造成完了は7月24日。周囲には「総合公園・服部緑地」などの自然環境が豊富で、公立の進学校が近くにあるなど子育てにも良好なエリア。


 統一した景観をつくるため、「まちなみデザインガイドライン」を制定。表札や立水栓などの外構商材には、「豊中市の木」であるキンモクセイに由来したゴールド色をキーカラーに採用。エントランスの床材や照明計画も統一する。


 全戸ZEH仕様とし、太陽光発電システム、蓄電池、HEMS「スマートハイムナビ」を導入。在宅時の快適性や空気環境に配慮するため、換気・空調・粉塵浄化の機能を持つ第一種換気・空調システムも標準搭載する。


 また、集中豪雨などの水害に備え、雨水を地中に浸透させる「コンパクト雨水浸透マス+有孔管」を採用。下水管への雨水排水量を抑えることで、地域の内水氾濫による浸水被害の抑制を図る。停電時でも電気が使用できる蓄電池も標準採用。さらに防災対策として、「セコム・ホームセキュリティ」を全戸に装備する。


 販売区画面積は119.91〜184.29平方メートル。販売価格は未定。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

一覧へ戻る