(株)相鉄アーバンクリエイツと(株)相鉄ビルマネジメントは25日、相鉄本線「星川」駅〜「天王町」駅高架下の商業施設「星天qlay(ホシテンクレイ)」(横浜市保土ヶ谷区)を今冬に全面開業すると発表した。
2020年12月に同区が策定した「星川駅周辺地区総合的なまちづくりガイドライン」に基づき、分断されていた地区の南北を一体化したまちづくりの推進、駅周辺地区全体の利便性向上、にぎわいと交流の創出を目指し開発してきた。開発地は相模鉄道本線の連続立体交差事業における鉄道高架化で生まれた高架下約1.4km(敷地面積約2万5,000平方メートル)をA〜Eゾーンに分け、店舗、飲食店、住居、コワーキング、学習・交流・創造の拠点等を整備した。
最終区画となるEゾーンは相鉄線「天王町」駅前のエリア。7つの飲食店が出店。「カルチャー、混沌との出会い」をコンセプトに、地域住民やビジネスパーソンが集う拠点として運営する。
また、25年2月には同エリア内の賃貸マンション「(仮称)星天qlay・Eゾーン内賃貸マンション計画」(総戸数30戸+店舗2区画)が竣工する予定。鉄筋コンクリート造地上6階建て。間取りは1K・1LDK、専有面積は23.98〜45.65平方メートル。同年3月上旬の入居開始予定。