(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センターは25日、「2023年住宅リフォームの市場規模」を公表した。
23年の住宅リフォーム市場規模(増築・改築工事費と設備等の修繕維持費の合計)は、7兆100億円(前年比2.1%増)と5年連続で増加し、過去最高を更新した。
住宅リフォームを広義に捉えたリフォーム市場規模(住宅着工統計上「新設住宅」に計上される増築・改築工事と、エアコンや家具等のリフォームに関連する耐久消費財、インテリア商品等の購入費を含めた金額)は、8兆2,500億円(同2.2%増)となり、2年連続で8兆円を超えた。
また、都道府県別で市場規模(増築・改築工事費と設備等の修繕維持費の合計)を大きい順に見ると、東京1兆173億円、大阪6,281億円、神奈川6,216億円の順となった。