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札幌の再開発が権利変換計画認可/平和不

2024.10.29
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「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」外観イメージ


 平和不動産(株)は28日、同社が組合員として参画している「大通西4南地区第一種市街地再開発事業」(札幌市中央区)が、札幌市長より権利変換計画の認可を受けたと発表した。


 計画地は、札幌市営地下鉄南北線「大通」駅に直結するエリア。同事業では、商業・業務・交流機能の充実、国際水準の宿泊機能としてのラグジュアリーホテルを誘致。重層的な歩行者空間の整備、大通り以南初のエネルギーセンターの整備や環境配慮、防災機能の強化等を行なう。建物の敷地面積は約5,030平方メートル、鉄骨造・鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造の地上36階地下3階建て。中間免震構造を採用し、延床面積は約9万9,800平方メートル。高さは約185m。


 緑をつなぐアトリウム・テラスによる新たな滞留空間・視点場を整備。札幌都心のビジネス競争力を強化する高機能オフィスを整備するほか、大通り以南への新たなエネルギーネットワーク構築を見据えた地域冷暖房プラントも整備する。帰宅困難者受け入れ施設・備蓄庫倉庫等の整備も行なう。


 竣工は2028年度の予定。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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