東京ガス(株)と飯田グループホールディングスの中核企業であるタクトホーム(株)は28日、東京都内でタクトホームが建設する新築戸建分譲住宅に東京ガスの「IGNITURE ソーラーフラットプラン」を標準採用すると発表した。
IGNITURE ソーラーフラットプランは、初期費用0円で太陽光発電設備を導入できるサービス。期間中は余剰電力の売電債権を東京ガスが保有するため、利用者は割安な月額定額料金で電気を利用できる。10年間のサービス期間終了後は売電収入も見込める。
両社は共同でサービス仕様を検討し、2024年10月設計開始分より、東京都内において標準導入を開始。今後、提供エリアを全国へ拡大し、30年まで5,000戸への導入を目指す。これにより、年間で約1,500万kWhの発電量が見込め、9,750tのCO2削減につながるという。