リゾートトラスト(株)は29日、会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート琵琶湖 ベネチアンモダンリゾート」(滋賀県高島市、総客室数167室)を開業した。「サンクチュアリコート」ブランドの第2弾。
JR湖西線「近江高島」駅から車で約8分、同「安曇川」駅から車で約10分の琵琶湖西側の湖畔に立地。敷地面積9万1,121.53平方メートル。建物は、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造地上3階地下1階建て、延床面積3万7,593.71平方メートル。
湖畔に面した立地を生かし、客室はすべて琵琶湖を望むスイートルームとした。客室専有面積46.78〜141.91平方メートル、「ロイヤルスイート」「ラグジュアリースイート」「クラブスイート」の計3タイプを用意。ベネチアの邸宅を思わせるクラシックな装飾と現代的な調度品を配している。客室1号棟は29室すべてが愛犬同伴可能で、中型犬まで対応。一部客室には専用庭を備えた。
炭酸風呂やスチームサウナを備えたスパ、トレーニングジムなどといった付帯施設も設置。愛犬用のサービスとして、専用の食事メニューやドッグランを用意している。また、太陽光発電設備、ソーラーカーポートにより、日中の消費電力のおよそ80%相当を自家発電で賄う見込み。
会員権価格は786万5,000〜3,681万円(税込み)。