(株)ジェクトワンは14日、埼玉県蕨市、蕨商工会議所、埼玉りそな銀行と「空き店舗等の有効活用等の促進に関する協定」を締結した。
同市では、後継者不足により閉店・廃業する商業店舗が多く、こうした空き店舗が戸建て住宅に代わることで、商店の連続性が失われていることが課題だった。そこで、今回の提携により空き店舗等の有効活用を促進することで、同市のにぎわいや交流の場を創出。地域経済の活性化を目指す。
同市、蕨商工会議所、埼玉りそな銀行が持つ空き店舗や所有者情報、利用者情報をジェクトワンと共有することで、空き店舗等の有活を促進する。蕨市と蕨商工会議所が中心となって所有者・利用者情報を収集。同氏はセミナー等を通じ空き家有活の普及啓発も行なう。集まった情報を基に、埼玉りそな銀行の相談・支援ノウハウと、ジェクトワンの空き家活用の知見を用いて、所有者と利用者のマッチングを行なう。
ジェクトワンが展開する「アキサポ」により、リノベーション工事や建物管理をスムーズに実施する。