(株)オープンハウスグループは14日、2024年9月期決算(連結)を発表した。
当期(23年10月1日〜24年9月30日)は、売上高1兆2,958億6,200万円(前期比12.8%増)、営業利益1,190億8,800万円(同16.3%減)、経常利益1,202億8,300万円(同12.2%減)、当期純利益929億2,100万円(同0.9%増)の増収減益。売上高は2期連続で1兆円を突破し、過去最高を更新。純利益も過去最高となった。
戸建関連事業は、在庫調整に取り組み売上高5,890億5,300万円(同0.2%減)と横ばい。営業利益は496億6,800万円(同21.4%減)となった。在庫調整は終了しており、販売は回復基調にある。
マンション事業は、首都圏・名古屋圏・福岡圏で新築分譲マンションを供給。1,773戸(同622戸減)を引き渡し、売上高894億9,400万円(同28.6%減)、営業利益106億6,400万円(同57.6%減)となった。
収益不動産事業は、滞留していた大型案件の処理が終了。424件(同10件減)を引き渡した。売上高は1,965億5,600万円(同6.2%増)、営業利益172億6,800万円(同14.6%減)となった。
関西圏でマンション事業を手掛ける子会社の(株)プレサンスコーポレーションは、マンション5,499戸(同120戸増)を引渡し、売上高1,808億5,000万円(同12.0%増)、営業利益274億6,600万円(同6.5%増)の増収増益。
次期については売上高1兆3,000億円、営業利益1,240億円、経常利益1,200億円当期純利益925億円を見込む。