国土交通省は14日、スマートシティ事業のさらなる発展を目的に、RFI(Request For Information:情報提供依頼)を実施すると発表した。
スマートサービスの社会実装をめぐっては、これまで、個別地域の課題解決に寄与する多様なテーマに取り組んできた。一方、近年では、自然災害リスクを踏まえたまちづくり計画策定支援や、夏の異常な気温への対応などに集中的および戦略的に取り組む必要性が増している。
そこで、「災害リスク情報等を含めたまちづくり計画のデジタル化」「リアルタイムでの環境情報の提供等による回遊の高度化(暑熱対策)」「地域における面的な見守りのデジタル化」の3つの分野において、RFIを実施。企業や大学、研究機関、団体などから情報を募る。
募集期間は14〜29日。実施要領や応募様式など、詳細は国交省のウェブサイトを参照。