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東京建物と不燃公社、墨田区で防災街区整備

2024.11.20
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「Brillia曳舟」の外観完成予想図


 東京建物(株)と(一財)首都圏不燃建築公社は20日、事業組合と共同で進めている「東向島二丁目22番地区防災街区整備事業」(東京都墨田区)の新築工事に着手したと発表した。


 同地区は墨田区より「重点不燃化促進区域」に位置付けられており、従来は幅員4m未満の行き止まり道路に面した狭小敷地が多く、高経年の木造建物が密集していた。同事業では、防災街区整備事業を活用し、木造密集地域の解消、建物の不燃化・耐震化、延焼遮断帯の形成等に貢献していく。総事業費は約52億円。


 東武スカイツリーライン「曳舟」駅徒歩4分、区域面積約2,100平方メートルにおいて、街路の拡幅、町会会館と分譲マンション「Brillia曳舟」(総戸数99戸)を整備。地域の防災性や住環境向上を図る。同マンションは敷地面積約1,250平方メートル、建物は鉄筋コンクリート造地上10階建て。延床面積は約6,330平方メートル。専有面積は30〜80平方メートル台とし、間取りは1LDK〜3LDKを予定する。


 竣工は2027年の予定。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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