大和ハウス工業(株)は2日、群馬県太田市と「災害発生時における支援協力に関する協定書」を締結した。
同社は、 地震や豪雨等の災害発生時に近隣住民の安全・安心を守るため、 同社が開発した物流施設が所在する自治体のうち全国17ヵ所と同様の協定を締結。実際に住民の一時避難場所等として活用している。
今回の協定内容は、マルチテナント物流施設「DPL 群馬太田」において、同施設内共用部分(トイレなど)を一時避難場所とする他、支援物資の一部保管、集積場所として提供、一時避難住民のために駐車場施設としての提供等。
同施設は群馬県太田市吉沢町「太田リサーチパーク」内に立地。敷地面積約1万6,697平方メートル。鉄骨造地上2階建て、延床面積は約2万830平方メートル。