南米最大の大都市サンパウロから約1時間でアクセスできる、ブラジルの港町・サントス。国内有数の治安の良さを誇り、富裕層が別荘を構えるなど不動産マーケットにおいても人気のエリアだが、実は建物が年々“傾く”という珍現象が発生している。
特に海岸沿いのマンション群はそれぞれがバラバラの方向に傾いていて、それらの傾斜は目視できるほど。日本でこのような現象が起きたとしたら、大問題になるはずだが…、なんと現地で傾きの修正工事が行なわれたのは、これまでに1物件のみだという。
海外トピックス「vol.423 傾き物件319軒!ブラジル・サントス市の驚異の日常【ブラジル】」では、サンパウロ在住のライター・仁尾帯刀氏が、原因や、修正工事がなされない理由等をレポート。現地の不動産ブローカーによるコメントも紹介している。