大成有楽不動産(株)は4日、賃貸マンション「テラス御茶ノ水」(東京都千代田区、総戸数60戸)を10月に着工したと発表した。
JR中央・総武線、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅徒歩8分、JR中央・総武線「水道橋」駅徒歩6分など、4駅6線の利用が可能な立地。敷地面積は約459平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造地上13階建て、延床面積は約2,874平方メートル。
“歴史の流れを汲むデザインによる、都市型レジデンス”をデザインコンセプトに、建物は基壇部分と高層部分で構成。基壇部は重厚かつ高級感のある素材で、階高を生かした大きな開口部をマリオンで区切り、建物内の空間の豊かさと歴史を感じ取ることができるつくりとした。
また、エントランス横には、図書館をイメージした共用ラウンジを配置。織り上げ天井やブックシェルフを設置したほか、植栽に面したカウンターにはコンセントを用意し、テレワークに便利なスペースとしている。
さらに、建物の断熱性能をZEH基準まで引き上げた上で、高効率な住宅設備機器を採用し、エネルギー消費量を削減。ZEH-M Orientedの取得を予定している。
住戸は、1LDK(36戸、30.13〜33.24平方メートル)・2LDK(24戸、40.86〜50.01平方メートル)を用意。
竣工は2026年9月の予定。