三井不動産(株)は5日、東京都足立区で開発を進めている商業施設の名称を「三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬」に決定し、2025年6月に開業すると発表した。
同施設は、東京メトロ千代田線「北綾瀬」駅直結。敷地面積約8,700平方メートル。建物は、鉄骨造地上4階地下1階建て、延床面積約3万1,700平方メートル。店舗面積は約1万6,400平方メートル。地域居住者や同駅利用者をメインターゲットに、スーパーマーケットやファッション、雑貨、飲食、サービスなど生活利便性の高い約50店舗が出店。さらに、綾瀬エリア初となる大型フードコートを設ける。
働きやすい環境の実現とES向上を目指し、フリーWi-Fiや従業員専用コンビニ型自動販売機などを用意した休憩室を設置。店舗マネジメントアプリ「はたLuck」を導入し、施設内におけるコミュニケーションや情報伝達をリアルタイムで連携・共有できるようにする。
また、効率的なエネルギー運転管理等によりCO2排出量の削減を図るなど、持続可能な社会の実現にも取り組む。