プロロジスは4日、住友生命保険相互会社との間でバーチャルPPAサービス契約を締結したと発表した。
バーチャルPPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)とは、電力とその環境価値を切り離し、別個に流通させる形態。
FIP制度(Feed-in Premium:再エネ発電事業者が卸市場などで売電した際、その価格に対して一定のプレミアム(補助額)を再エネ発電事業者が得られる制度)を活用。プロロジスが運営する「プロロジスパーク岡山」に設置した太陽光発電設備の発電量全1.2MW分の環境価値と、「プロロジスパーク盛岡」の屋根太陽光発電容量5.7MWのうち4.6MW分を、20年にわたり住友生命に提供する。
住友生命がバーチャルPPAサービスを活用するのは今回が初。
提供開始時期は2025年12月から。