三井不動産レジデンシャル(株)は19日、家庭で削減したCO2に応じてポイントを付与するアプリサービス「くらしのサス活」を、同社の新築マンションに加え、分譲済みマンション居住者(合計24万世帯)もサービス対象とすると発表した。
同サービスは、2024年4月にスタート。各住戸の電気使用量データ、ガス使用量データを連携し、CO2排出量・削減量を自動的に見える化。削減量や関連イベントへの参加に応じてポイントを提供し、貯まったポイントに応じて各種特典と交換・応募できるもの。
契約電力会社に関わらず家庭内のCO2削減を推進するサービスは、住宅業界では初となる。なお、同サービスの利用者は、一般的な家庭でのCO2排出量と比較して約21%の想定CO2排出量削減を達成しているという。