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首都圏既存M、1平米単価56ヵ月連続で上昇

2025.01.14
業界関連

 (公財)東日本不動産流通機構は14日、2024年12月の首都圏不動産流通市場動向を発表した。


 同月の首都圏中古(既存)マンション成約件数は3,158件(前年同月比7.4%増)となり、2ヵ月連続で前年同月を上回った。都県別に見ると、東京都1,696件(同3.8%増)、埼玉県333件(同3.1%増)、千葉県377件(同12.5%増)、神奈川県752件(同15.9%増)といずれも増加。千葉県と神奈川県で2桁増を記録し、神奈川県は2ヵ月連続の2桁増、千葉県は14ヵ月連続で前年同月を上回った。


 1平方メートル当たりの平均成約単価は78万500円(同4.3%上昇)で、20年5月以降続く連続上昇は56ヵ月となっている。1戸当たりの平均成約価格は4,935万円(同3.2%上昇)、平均専有面積は63.23平方メートル(同1.1%縮小)となった。
 新規登録件数は1万4,311件(同2.9%減)で10ヵ月連続の減少。在庫件数は4万4,981件(同3.3%減)となり、8ヵ月連続で前年同月を下回った。


 既存戸建ての成約件数は1,169件(同8.0%増)となり、2ヵ月連続の増加。成約価格は4,099万円(同4.4%上昇)となり、こちらも2ヵ月連続上昇となった。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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