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管理適正評価登録、12月末時点で6,708件

2025.01.14
業界関連

 (一社)マンション管理業協会は14日、2024年度第3四半期終了時点(24年12月31日時点)における「マンション管理適正評価制度」の登録状況等について公表した。


 同制度は、分譲マンションの管理状況(管理体制、建築・設備、管理組合収支、耐震診断、生活関連)について、専門家が30項目をチェック。★の6段階で表すことにより、マンションの管理状況を可視化するもの。


 登録件数は6,708件(前回調査比910件増)と増加。最も多い登録は「★4」で2,833件。全体の約42.2%を占めている。都道府県別では、東京都が1,981件でシェアは29.5%。神奈川県が912件、大阪府が625件で続いた。


 戸数別で見ると、最多戸数帯は50戸未満で、全体の52%を占めた。最大戸数は1,433戸、最小は5戸。竣工年別では、1991〜2000年に竣工したマンションが全体の30%で、最も古いマンションは1965年竣工(築59年)、最も新しいマンションは2023年竣工(同1年)。階数別では、6〜10階建てが全体の45%だった。


 戸数が多くなるほど「★5」の割合が高くなる傾向にあり、400戸以上の「★5」の割合は78.3%、50戸未満では23.2%。また、築浅になるほど「★5」の割合は高くなり、21年以降竣工のマンションでは「★5」が52.7%を占めている。ただし、1971〜80年竣工においても「★5」を獲得したマンションが見られ、その割合は5.8%だった。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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