国土交通省は14日、2024年11月の「建設工事受注動態統計調査報告」を公表した。
同月の受注高は9兆5,908億円(前年同月比10.1%増)。元請受注高は5兆7,166億円(同2.5%増)、下請受注高は3兆8,742億円(同23.4%増)となった。
元請受注高のうち、公共機関からの受注高は1兆3,770億円(同0.1%減)、民間等からは4兆3,396億円(同3.4%増)。
公共機関からの受注工事(1件500万円以上の工事)額は、1兆2,949億円(同0.4%減)。うち「国の機関」からは3,540億円(同3.6%減)、「地方の機関」からは9,409億円(同0.9%増)だった。
民間等からの受注工事について、建築工事・建築設備工事の受注工事(1件5億円以上の工事)額は1兆2,918億円(同9.2%増)。土木工事および機械装置等工事の受注工事(1件500万円以上の工事)額は6,906億円(同16.0%増)となった。