三菱地所コミュニティ(株)は17日、NPO法人首都圏防災士連絡会と業務提携したことを発表。同社の管理マンションに対して、平時の防災・減災活動を推進するため、防災訓練のサポート活動を開始した。
同社は「そなえLink」(一人一人がそなえること、人と人がつながること)をコンセプトに、さまざまな防災サービスを提供してきた。今回、同法人と連携し防災のノウハウを共有することで、それぞれのマンションに合わせた幅広い防災訓練活動支援を実現する。
水消火器や身近なもので応急手当を行なう訓練のほか、子供も楽しめるプログラムを取り入れる。具体的には、無線機での通話訓練や発電機の使用訓練、工作ワークショップなどの実施により、参加者を増やしていく。
首都圏のマンションを中心に活動をスタート。3月までに17物件で防災訓練を支援する予定。