東京都は6日、2025年1月の新設住宅着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は1万1,275戸(前年同月比0.9%減)と3ヵ月連続で減少した。
利用関係別では、持家が823戸(同21.5%減)で2ヵ月連続の減少。貸家は5,572戸(同2.9%増)と4ヵ月ぶりに増加した。分譲住宅は4,840戸(同1.2%減)で3ヵ月連続の減少。うちマンションは3,577戸(同8.8%増)と5ヵ月連続の増加。一戸建ては1,202戸(同23.3%減)で、3ヵ月連続の減少だった。
地域別では、都心3区は938戸(同36.7%減)と4ヵ月ぶり、都心10区は2,682戸(同14.6%減)と3ヵ月ぶりに減少した。区部全体では9,584戸(同7.1%増)と2ヵ月ぶりに増加。市部は1,675戸(同30.2%減)で3ヵ月連続での減少となった。