北海道セキスイハイム（株）は15日、同社分譲地「スマートハイムシティ発寒8条14丁目」（札幌市西区）に、「ザ・デザイナーズハイム」のモデルハウス3棟をオープンする。
同商品は、都市近郊のハイエンド層向けに、ワンランク上の住まいを提案する高性能デザイン住宅。デザイン性、断熱性、スマート性能などの仕様をパッケージ化した鉄骨造の注文住宅で、2024年10月より道内で販売している。
今回のモデルハウス3棟（1-1〜3号棟）は、道内で唯一、実際の「ザ・デザイナーハイム」とまち並みを体感することが可能。札幌中心部からもアクセスしやすい立地で、敷地面積152.45〜155.51平方メートルの区画に対し、それぞれ異なるコンセプトのモデルハウス（2階建て）を立ち上げた。
モデルハウスは、磁器タイル外壁、ブラウンサッシ、カースペースゲートなどの外装材を統一。プライバシーに配慮した植栽やテラスの配置、エクステリア照明を計画することで、美しく暮らしやすいまち並みを形成する。高い断熱性能と、太陽光発電システム（3.12kW）、蓄電池（4kWh）、HEMSなどスマート設備も併用。モデルハウスでは、オープン階段×吹き抜け（1-1号棟）、2階大空リビング（1-2号棟）のほか、蓄電池に貯めた電力を供給する停電システムなどを体験できる。
外構工事は25年4月以降に実施、まち並みの完成は同年5月頃を予定している。