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厚木で物流施設を開発/大林組

2025.05.09
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「(仮称)OAK LOGISTICS CENTER厚木」完成イメージ


 (株)大林組は8日、物流施設「(仮称)OAK LOGISTICS CENTER厚木」(神奈川県厚木市)を着工したと発表。同社が手掛ける物流施設の13件目となる。


 圏央道「相模原愛川」ICから約3.8km、「圏央厚木」ICから5.3km、神奈川県内陸工業団地周辺地域に立地。敷地面積約2万7,591平方メートル。鉄骨造地上4階建て、延床面積約6万1,877平方メートル。最小区画は1,340坪からで、最大7テナントの入居が可能。1平方メートル当たりの床荷重は1階が3.0t、2〜4階が1.5t、梁下有効は1階が6,530mm、2〜4階が5,500mm。 


 屋上には太陽光発電設備を設置。再生可能エネルギー由来の電力を施設全体に供給することでテナント企業の環境負荷軽減に貢献する。また、構造部分に使用するコンクリートの一部には同社が開発した低炭素型のコンクリートを採用。これら環境配慮により、CASBEE、BELS等の環境認証を取得する予定。 


 竣工は2026年12月の予定。 

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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