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東京建物(株)は26日、1月30日に竣工したオフィスビル「Ave.Takanawa」(東京都港区)を報道陣に公開した。テナント間やワーカー同士の交流を促す仕掛けや、スタートアップから大企業まで対応するオフィスラインナップなど、ワーカーや企業の新しい働き方を追求したワークスペースを提案しているのが特長。
同物件は、JR山手線他「品川」駅徒歩4分、同「高輪ゲートウェイ」駅徒歩8分に立地。敷地面積約1,770平方メートル、鉄骨造(一部鉄筋コンクリート造)地上10階建てのオフィスビル。延床面積約1万1,700平方メートル。BELS★5、ZEB Ready認証(オフィス部分)、CASBEE Sランクを取得予定。東側は京急線、西側は国道15号線に面する。共同事業主の(株)前川が保有していた賃貸住宅と店舗の複合ビル「アベニュー高輪前川ビル」(1978年築)の建替事業。国道15号線が特定緊急輸送道路のため旧耐震建物の耐震化が求められ、東京建物が共同事業を提案した。
建物が南北に70mと細長いため、南北それぞれにエントランスホールを置くことで、基準階の奥行を確保した。2〜10階まで、建物長さと同等の屋外バルコニー(幅2m)を設置。さらに1〜5階、6階〜屋上までを天然木で覆った大階段で結び、外観上の特徴的な意匠としている。また、中間階となる5階中央にテナント共用のラウンジとテラスを、屋上にルーフトップテラスを設置。これらを起点に、テナントやワーカー間の自然なコミュニティを促す。建物前面やテラスはふんだんに緑化。エントランスホールはガラス張りとし、床を建物前面道路と同じレンガとすることで建物外との連続性を強調し、アートも屋外に見えるよう配置している。バルコニー等から自然や季節の移ろいを感じることで、ワーカーの感性を刺激し、イノベーション創出を支援する。
1階にはベーカリーカフェと多目的スペース・会議室が入居。オフィスは2〜4階、7〜10階で基準階面積は280坪。両面採光・通風、スケルトン天井で天井高は3,800mm。また、5階6階は東京建物グループのエキスパートオフィス(株)が「EXPERT OFFICE 品川高輪」を3月2日に開業。セットアップオフィス、コワーキングスペース、カスタムオフィスなどを運営する。
2024年4月の着工とともにリーシング活動を開始。現在7割のテナントが内定している。着工時の想定賃料以上の賃料水準を確保。交通アクセスに優れる品川駅高輪口という立地、周辺の新築ビルが無い希少性、バルコニーや大階段のある特徴的なデザインなどが評価され、とくに関西や東海地方に本社のある企業からの引き合いが強いという。
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