(株)東京カンテイは16日、2026年3月の三大都市圏の分譲マンション賃料月別推移を公表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出している。
首都圏の平均賃料は、4,076円(同0.9%下落)と3ヵ月ぶりのマイナスとなった。都県別では、東京都が築古事例の増加で4,862円(同1.7%下落)と、6ヵ月ぶりに下落して全体を押し下げる要因に。一方、神奈川県2,826円(同1.3%上昇)、埼玉県2,306円(同1.9%上昇)、千葉県2,320円(同3.2%上昇)では、平均築年数の若返りもあって軒並み上昇傾向を維持。特に千葉県では、賃料水準が高い美浜区で新築タワー物件から高額事例が多数発生したため、県平均が大幅に上昇した。
近畿圏は2,365円(同0.1%上昇)とプラスを維持。大阪府は平均築年数が進んだものの、2,768円(同0.1%上昇)とわずかながら5ヵ月連続の上昇。兵庫県は平均築年数がやや若返った影響から、1,874円(同1.1%上昇)と前月に続き上昇した。
中部圏は2,165円(同1.2%上昇)、愛知県は2,225円(同1.0%上昇)と、ともに4ヵ月連続の上昇となった。