
三井不動産(株)など4社(※)は12日、商業施設「COREDO日本橋」を含む複合ビル「日本橋一丁目三井ビルディング」(東京都中央区)において、ビルの設備管理効率化に向けた実証実験を開始したと発表した。
ビル設備管理現場では現在、人による目視や巡回確認に依存した運用が多く、今後の労働人口減少を見据えてこれを改善する管理モデルを構築していく必要がある。また、今まで個別に管理していた設備データの全体を横断して把握する管理方式や、複合ビルの増加によって多様な設備を効率的に管理する方法の重要性が指摘されている。
こうした課題を踏まえ、今回4社が連携して設備管理の遠隔化・自動化によって効率的な管理現場を目指して実証実験を行なう。具体的には、ネットカメラを使用したビル設備データの遠隔監視・可視化、異常・兆候検知アラートの有効性検証、生成AIを活用したデータ検索・レポート生成等の業務支援など。
将来的には、複数のビルの設備データを収集し、エリア単位で一括管理することで、安定的なビル管理とまち全体の安定運営に資する設備管理DXの基盤をつくる。
※三井不動産(株)、キャノンマーケティングジャパン(株)、MODE,Inc.、Imageous,Inc.