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神戸市役所庁舎の建て替えビルに「コンラッド」関西初進出

2026.06.12
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外観イメージパース


 オリックス不動産(株)を代表企業とするコンソーシアム(※)は12日、「神戸市役所本庁舎2号館再整備事業」(神戸市中央区)の建設工事に本格着手すると発表した 。


 築60年以上が経過した神戸市役所本庁舎2号館を、民間事業者のノウハウを活用して建て替えるプロジェクト。繁華街である「三宮」駅周辺と、旧居留地や再整備が進むウォーターフロントエリアの中間地点という立地特性を生かし、コミュニティが生まれる公共機能と集客にぎわい機能の両方を整備する。


 計画地の面積は約4,900平方メートル。鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造の地上29階地下2階建て、高さ約135mの建物を建設する。延床面積は約7万7,000平方メートル。
 4階および20〜28階には、兵庫県初進出となるヒルトンのラグジュアリーブランドである「コンラッド」を冠した「コンラッド神戸」(客室数136室)が出店する。50平方メートルを中心とする客室を確保するほか、付帯設備としてレストラン、バー、スパ、プールに加え、500平方メートルのボールルームも設置する。
 9〜18階はオフィスフロアで、神戸市内最大級となる1フロア貸付面積約1,680平方メートル(約500坪)を確保 。最小約150平方メートル(約45坪)からの分割利用にも対応する。9階に「屋上庭園」を設け、その庭園に面してオフィスワーカー専用のラウンジも設置する 。


 地下1階〜地上2階の商業エリアには、フラワーロード沿道や地下鉄「三宮・花時計前」駅などとつながる「サンクンガーデン」を整備し、飲食・物販・サービス店舗を配置する。さらに1階には「(仮称)市民利用空間」を設け、休憩等に利用してもらえるよう開放する 。
 5〜8階および地下1階〜2階の一部に市庁舎機能を整備。オープンな執務空間を整備、上下階の交流を促す内部階段などを設け、生産性の高い環境を実現する。


 市庁舎部分において省エネ性能「ZEB Oriented」相当を達成してBELS認証を取得しており、建物全体でも「CASBEE神戸」の最高ランク「Sランク」を達成するなど、環境にも配慮した建物とする。


 竣工は2029年9月、ホテルの開業は2030年の予定。


※その他の構成企業は阪急阪神不動産(株)、関電不動産開発(株)、大和ハウス工業(株)、芙蓉総合リース(株)、(株)竹中工務店、安田不動産(株)



「コンラッド神戸」のボールルームイメージ


 

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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