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ボストンでオフィスを賃貸住宅に転換/サンケイビル

2026.08.17
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「294 Washington Street」外観


 (株)サンケイビルは17日、米国マサチューセッツ州ボストン市中心部に立地する既存オフィスビル「294 Washington Street」(歴史的通称:Old South Building)の持分を取得。総戸数約255戸の賃貸レジデンスへコンバージョンする事業に参画すると発表した。6月に持分の取得を完了。現地ディベロッパーのSynergy社と共同で事業を進める。


 同物件は、同市の歴史的・商業的な中心地である「ダウンタウンCrossing/Financial District」エリアに立地する、テラコッタ装飾や古典的な意匠を備えたオフィスビル。主要地下鉄4路線の4駅が至近で利用できる場所に位置している。1903年竣工、敷地面積約2,295平方メートル、延床面積約2万438平方メートル、鉄骨造地上11階地下2階建て。コンバージョン後は、Studio127戸、1ベッドルーム98戸、2ベッドルーム30戸で構成する賃貸レジデンスとし、1階にリテール・店舗区画も設ける予定。


 ボストン市中心部では、コロナ禍以降の働き方の変化を背景にオフィス空室率が上昇し、にぎわいの低下が課題となっている。市はその対応策として、オフィスビルの住宅への転用を促す「オフィス・住宅用途変更インセンティブ・プログラム」を推進。同物件は、同プログラムの適用物件では最大規模。クラシカルな意匠やファサードを保存・再生しながら住宅へ用途転換することで、中心市街地の活性化や空きオフィス活用のモデルケースの創出、住宅不足の解消を目指す。


 2027年1月に着工し、28年後半の竣工を見込む。

出典:最新不動産ニュースサイト R.E.port ©1997 株式会社不動産流通研究所

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