
大和エネルギー(株)は8日、系統用蓄電所におけるEPC事業に本格参入し、その第1弾としてENEOS Power(株)と特別高圧系統用蓄電所の建設工事に関するEPC(※)契約を結んだと発表した。
「2050年カーボンニュートラル」に向け、再生可能エネルギー(以下、「再エネ」)の普及が進んでいるが、太陽光や風力を使用した発電は季節や天候によって余剰電力が発生することがある。この余剰電力を蓄電し、必要に応じて放電できる系統用蓄電所に注目が集まっている。
今回は、ENEOS(株)の清水油槽所(静岡市清水区)の遊休地を活用し、出力50MW、容量109MWhの蓄電所を開発する。大和エネルギーが安全管理体制を構築し、特別高圧変電設備、蓄電池、パワーコンディショナなどの設備の調達から設計、施工までを一貫して担当する。
着工は2027年1月、竣工は28年度内を予定している。
※発電所や蓄電所といったエネルギー施設の設計、機器調達、建設工事を一括して請け負う事業形式