昨今、単身世帯の増加等により、高齢者や低額所得者などの住宅確保要配慮者の賃貸住宅への入居に対するニーズが更に高まることが見込まれます。一方で、賃貸人の中には、入居者の孤独死や死亡時の残置物処理、家賃滞納等に対して懸念を持っている方が多くいます。
こうした状況を受け、国土交通省では、『単身入居者の受入れガイド』(以下、ガイド)を作成し、万一の場合の賃貸借契約の終了や残置物の処理に関連する制度等について紹介することにより、大家さんの懸念を払拭し単身入居者の円滑入居の促進に努めています。
また、住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進及びその居住の安定の確保を一層図るため、令和6年の通常国会において住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律(住宅セーフティネット法)及び高齢者の居住の安定確保に関する法律(高齢者住まい法)が改正されました。
上記の経緯から今般、住宅セーフティネット法及び高齢者住まい法の改正内容の追加や読みやすさの観点からのレイアウト変更等、ガイドの一部改訂が行われました。
本件について、国土交通省より周知の依頼がございましたのでご案内申し上げます。
詳細は別添資料をご参照ください。
※この資料は国土交通省のWebサイトにも掲載しています。
○該当ページURL
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk3_000101.html
(このページ中の『単身入居者の受入れガイド』をご覧ください)
【事務連絡】『単身入居者の受入れガイド』の一部改訂について(関係団体)
【国土交通省】「単身入居者の受入れガイド」の一部改訂については全宅連で公開された投稿です。